和室と襖は日本の伝統技術です。

和室には畳が欠かせません。湿度の高い日本では畳のように通気性の良いものが欠かせないのです。
畳の通気性は、い草と呼ばれる草が担保しています。い草は、自然界に勝手に生えてくるものではなく、農家の皆さんが育てるものです。

古来より畳は日本人に愛されてきました。畳が日本に登場するのは、1200年前ほどです。古事記の中にその登場をみることができます。畳の新鮮な匂いは、古代人の感性も揺さぶったようで、和歌などにも頻繁に登場します。
そんな畳ですが、現在では、日本だけでなく海外でも見直されてきています。特に湿度の高い東南アジアなどでは、畳の売れゆきが多くなっています。

近年は、日本人は西洋人と同じように、ベットで寝る習慣がついていますが、畳の上で寝るということは、メリットも非常に多いのです。まず、第一にその通気性の良さが上げられます。人間は、寝ている間にコップ一杯分の汗をかくといわれています。畳はそうした汗を簡単に外に逃がしてくれます。そして、ベットのマットレスのように干さなくても良いという利点があります。やはり、日本人なら畳が一番です。そして畳や襖の張り替えには老舗の所がやはり安心ですね。
三条たたみの口コミ